情熱を語る:榊原健太郎、スタートアップインキュベーター

初めて、「Ken Samurai」という名前を聞いたのは、イスラエルへの短い訪問中だった。共通の友達が彼のスタッフを紹介して、テルアビブにある「サムライ・ハウス」に誘われた。オフィス案内してくれたのは、寺田彼日氏。とても若い、サムライのポートフォリオ会社の一つの、Aniwoの創立者社長。 寺田氏とAniwoチームは、サムライ・テルアビブのライコワーキングスペースを活用する15社の一社、そしてサムライインキュベートポートフォリオ100社の一つである サムライハウスはサムライインキュベートのイスラエルオフィスにあって、そしてワーキングスペースが必要か、似た考えの他起業家とエンゲージしたいスタートアップのためのコワーキングスペースである。居場所は、テルアビブの賑やか真ん中にあって、周りにレストラン、カフェ、バー、終わらないテルアビブナイトライフ、カラフルな市場、ビーチまで歩いて数分。そして、イスラエルスタートアップのホットスポットになっているエリア。 寺田氏はとても丁寧に案内してくれて当時オフィスにいた皆さんを紹介してくれた。出会えた皆さんは、とても優しくて、時間も立たずに新しい友達がすぐできた – 皆は新しいテクノロジーかサービスを開発する最中。オフィスの雰囲気はとてもアットホームでありながら、武士道ような刺激もある。所々、武士道かサムライ的なシンボル、ポスター、おもちゃ、スローガンなどが、飾ってある。 それを切っ掛けに、サムライインキュベートのお話を聞かせていただいた。そして、そこを全部始めた、神話的な人物「Ken Samurai」のことを。残念だったが、タイミング悪く、当時彼はイスラエルにいなかった。 あの訪問から、何回も榊原氏かサムライインキュベートに関連する人に会って、それぞれのポジティブな話、榊原氏のインパクトの強い精神のこと聞いてきた。なので、TrailPassion.comのことを考え始めた時、すぐに彼に会って、色々彼のパッションについての考えを聞かせてもらいたいと思った。 少なくとも、彼に強いパッションがなければ、やってきた事がなかったはず。ヘブライ語もイスラエルの文化も知らず、限られた英語で、自分を動かして、イスラエルにやってきて、サムライのオフィスを始めること。その一年間程前、そうするべきと決めて、そして、その通りアクションをとった。 それに、僕が聞いた彼の性格のインパクトの話、残ったオフィスの印象などを考えてみると、パッションを強く周りに影響させる人である事に間違いないと感じた。 イスラエルのトークをする時、榊原氏がよくもらっているフィードバックは「あなたはパッションネイティブ」だ。 今回お邪魔させていただいたのは、榊原氏の東京オフィス兼サムライスタートアップアイランドというコワーキングスペースだった。 Passion? 会話のスタートに榊原氏に「パッションの定義」をチャレンジした時、最初に逆にチャレンジされたようだった。「ホームページを見れば、会社のミッションページにある」と。「パッションは大事だけど、パッションだけだと、大事じゃない。エグゼキューション(実行)は全て。」 じゃ、どちか?と自分の中に紛らわしい謎を与えられたような気がして、定義のお願いにはもうこれ以上答えもらえないのよう。 サムライインキュベートのミッションページを見てみると、確かに強みのある言明がでる:「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」。パッション(情熱)はその後現れてある:「私達は、情熱的かつ純粋な8つのサムライスピリットに基づき、・・・我々のミッションを通じ、世界を変えてゆきます」。 榊原氏に言われたように、パッションといってもアクション、やることに向けて使われる。 と思って、次に進もうとしたら、榊原氏はパッションの定義を出してくれた。それは:「大きな志を掲げて行動をする」。 More …

情熱を語る:奥宮俊祐、トレイルランニング

奥宮俊祐さんに初めて会った切っ掛けをまだ鮮やかに覚えている。もうずっと前の気がしているのが、実は今年だった。3月頭に南行きのフライトを取って、屋久島へ走りに行った。日本語版を読む方はご存じかと思うが、エキゾチックで半熱帯、古代杉がいっぱいという美しい島。 そこに行った訳:38キロ、累積標高1800mという「屋久島ビーチ&トレイルラン」レースのため。 レーススタート直前に、最後の説明と軽くウォームアップをさせてくれる方が、奥宮氏だった。回りの選手達は、彼のことを皆しってるようだった。 この場を切っ掛けに彼は当時までの仕事を辞めて、「Fun Trails」として独立するとアナウンスした。その後、トレイルの所々に彼の優しい笑顔で応援する姿が現れ、僕はビリで時間制限ギリギリにフィニッシュした時も彼はそこ立って、強く応援してくれた。 インタビューをお願いした時僕の内容についての予想だと、彼のパッション(情熱)が時間を経て、ランニング、レースそのものから、他の人を教えることにどんどん変わっていく話を聞くだろうと。 それとも、彼はパッションということは大事ではなくて、技術磨き、体格的な改善しか何もないとかと言われてしまうかもしれない。 ただし、会う予定の数日前、彼は奥多摩で行われた「ハセツネカップ」を優勝したことを聞いた。 Passion? パッションという言葉は少し曖昧かと思って、奥宮氏のお話を聞く前、彼にとっての「パッション」の定義をお願いした。 奥宮のパッションとは:全力で取り組めること。 とても興味深い意見に思った。このあとに話すパッションの重要さの大ヒントだと。 自分のパッションについてだと、奥宮氏はとてもはっきりした一言:他の人に勝てる。誰にも負けたくない。ちなみに、彼にとっては、トレイルで走るのは自分の強みにつながるもの、とても楽しくやっている活動だが、パッションとは勝てること。 彼が今次に目指してるのは国際レースで良い結果を出すこと。現在は特に来年のUTMB (Ultra Trail Mont Blanc)を狙って、10位以内を狙う。過去二回参加したことがあったのが、どちもその後のハセツネの方をメインと考えていた。今回はハセツネの優勝できた上、来年はUTMBにちゃんとフォーカスしたいと。応援しましょう。 2番目のパッションとは – More …